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C1 Express

気になったモノや備忘録・日々考えたことなどについて書いていくマイペースなブログです。

生まれたての子羊をメインディッシュとして頂いた話




またオセアニアネタになっちゃうんですが、羊肉にまつわる話を書きたくなったので勝手に書かせて頂きます。ラム肉の写真はないので元気な羊の親子をご覧ください。

ニュージーランドと聞くと、羊の国で、人間より羊のほうが数が多くて、ラム肉ばっかり食べてる。というイメージを持っている方も多いはず。

確かに郊外に行くと、広大な緑の丘の上に見える白い点々は全て羊だったりする。

でも最近は羊の数を牛(乳牛)が上回ってきていて、乳牛の国になりつつあります。だからTPPで乳製品推しなんでしょうね。小学生~高校生ぐらいの子がいる家庭では、あまり羊肉は食べません。牛肉かチキン、あとはウィンナーがよく食べられています。



日本ではジンギスカンを食べたことがなくて、羊肉は臭いよとか聞いていたんですけど実際にニュージーランドに行ってから食べたラム肉は臭さも気にならなくて普通に食べていました。通っていた学校の裏通りに学校主催のパーティーでも利用する安いBARがあって、そこは毎週末に羊を一頭丸焼きにするってなこともやっていました。まあ、お店の1つのショーみなたいなものだったとも思うんですけど。

羊って、だんだん暖かくなる9月の最終週(日本でいうと3月の最終週頃)になると出産ラッシュで、この時期に郊外に行くとあちこちの牧場で本当に小さい子羊の姿を見かけます。私は先約があったので一緒に行かなかったのですが、ホストマザーの知人が羊の牧場を経営していて羊の出産でとても忙しいから手伝いに出かけて行ったことがありました。その日の夜、家に帰るとすでに夕食の準備が出来ていて、メインはラム肉でした。夕食を食べながらホストマザーが牧場で撮影してきた写真を見せてくれて、生まれたての真っ白な子羊がいっぱい。可愛いね~というと「可愛いでしょ、この子はこれよ」と言って今日のメインのラム肉を指さすホストマザー。ん?と思って確認しても「今日のお肉はこの子。生まれたてだから美味しかったでしょ」と。うそ!羊ちゃんごめん。でも生まれたてだけあって和牛のようにやわらかかったよ。そう言えば、キッチンに変な動物の頭っぽいもの乗ってるなーとは思ってたんだけど本物だったとは…。それにしても、生まれた日に食べられるなんて恐ろしい。身を持って食物連鎖?弱肉強食?を体験した夕食でした。

ニュージーランドのどこの家庭でもこんな経験ができるわけではないと思います。たぶん、農場経営者とか農場とつながりがある人が1年に1度の楽しみにしていることなのかも。