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C1 Express

気になったモノや備忘録・日々考えたことなどについて書いていくマイペースなブログです。

玉の輿神社として有名な今宮神社と戦国武将ゆかりの大徳寺をめぐる




◆紅葉を求めて京都・北区を散策する今回の旅。
前回の琳派の里である鷹峯の光悦寺周辺を散策した記事はこちらから。


行きは出町柳駅からタクシーに乗ったけど帰りは歩いて駅まで戻ってみようということで、しょうざんリゾート京都から歩いて次の目的地・今宮神社を目指す。しょうざんリゾートから今宮神社までは徒歩約15分程で着いた。


今宮神社


今宮神社の大きな楼門がお目見え。こちらの楼門は大正時代に創建されたもの。

今宮神社があるこの地には平安京ができる前より疫神を祀る社があったといわれ、994年に都の悪疫退散を祈ったことが今宮祭のはじまりで、1001年に再び疫病が流行したことから、朝廷は疫神を祀った社に神殿・玉垣・神輿を造らせて今宮社と名付けたそうです。

紅葉スポットではないので、モミジは数本境内にあるだけだったのですが、それでも若宮社周辺にあるモミジが赤く紅葉していたり、拝殿前左手の狛犬の後ろにあるモミジはグラデーションカラーで色づいていて綺麗でした。





狛犬の写真の後ろのほうに並んでいる人が写っていますが、「阿呆賢さん(あほかしさん)」と呼ばれる願いが叶う石を撫でる人の列。石を撫でて身体の悪いところをさすると回復を早める。また、3回石を叩いて持ち上げ、再度願い事を込めて石を3回撫でて持ち上げ、1度目より軽かったら願いが叶うという言い伝えがあります。

心なしか、女性の参拝客が多い…調べてみると今宮神社は、別名「玉の輿神社」と言われているらしい。近年は縁結び・玉の輿のパワースポットとして人気なんだそうです。どおりでお守り授与所には人だかりが。


桂昌院にあやかった玉の輿お守り。色は黄色だけでなく多数取り揃えられていました。

江戸時代、今宮神社が氏神西陣の八百屋に「お玉」と呼ばれる娘がいた。町娘のお玉がなんと三代将軍家光に見初められ、側室となり五代将軍網吉を生み、大奥で高位にまで至ったことが「玉の輿」の起源だといわれています。綱吉の生母・桂昌院は当時、荒廃していた今宮神社社殿の造営などに尽力し、祭礼も往時のような盛況を取り戻したと伝えられている。


参道に向かい合うあぶり餅屋。左が創業1000年の「一文字屋和助(一和)」、右は創業400年の「かざりや」。

東門を抜けると、名物「あぶり餅」の老舗2軒が向かい合って並んでいます。あぶり餅は、お餅を親指大にちぎって、きな粉をまぶし竹串に刺し、備長炭であぶりったもの。食べることで病気・厄除けの御利益があるとされている。2軒とも競うように客の長い列が出来ていたので、横目に見ながら食べずに素通りしました。

[今宮神社]
住所:京都市北区紫野今宮町21 | アクセス:市バス「今宮神社前」下車すぐ
営業時間:自由参拝(※社務所は9:00~17:00)
料金:境内自由
TEL:075-491-0082(9:00~17:00) | WEB:http://www.imamiyajinja.org/top/index.html



大徳寺


今宮神社から徒歩5分。船岡東通を通って大徳寺の山内へ。

大徳寺臨済宗大徳寺派大本山で京都の五山の一つ。鎌倉時代末期(1315)に開創され、室町時代には応仁の乱で荒廃したが一休和尚が復興し桃山時代には豊臣秀吉織田信長の葬儀を営んだ寺院でもあります。広大な敷地内には別院が2寺、塔頭が20余りある。

山内には紅葉している場所はなく(紅葉する樹木がない)、小寺の庭園にあるモミジを楽しむという感じでした。松の木が多いので落ちた松葉をお坊さんが総出で掃除していました。これはこれで珍しい光景が見られました。



まずは芳春院(ほうしゅんいん)へ。加賀・前田利家の夫人芳春院が建立した塔頭で前田家の菩提寺である。通常は非公開ですが参道は自由に拝観できます。






芳春院の瓦土壁

次に訪れたのは龍源院(りょうげんいん)。1502年の開山で大徳寺のなかでも最も古いお寺です。洛北の苔寺とも言われてるらしい。重要文化財に指定されている方丈、玄関、表門は室町時代の創建当時のまま。しかし、そんなことは知らずに拝観したので庭園の写真しか撮ってない…。


こちらは方丈前石庭(南庭)。蓬莱山形式の石庭で写真の1番奥の背が高い石が蓬莱山、手前の平たい石は一枝坦(いっしだん)、蓬莱山の右側の石は鶴島、円形の苔は亀島という。


開祖堂前庭。右側の白い建物が開祖堂です。左側は苔に覆われた地面が少し盛り上がっていますが、これを鶏足山といいます。


方丈の北庭・竜吟庭は室町時代特有の三尊石組から成る須弥山形式の枯山水庭園である。1番背が高い石が須弥山石でその左側にある苔に埋もれた表面が白い石を遙拝石と言う。

方丈の東にある有名な壺庭・東壺庭。日本で最も小さい石庭なんだとか。

次に訪問したのは黄梅院(おうばいいん)。1563年に黄梅庵として開かれた後、1588年に黄梅院として大徳寺塔頭になり秀吉没後は毛利家の菩提寺となっている。通常は非公開ですが2015年は10月10日~12月6日まで特別公開している。


拝観終了時刻まであまり時間がなかったのでパスしました。散り紅葉が楽しめるという拝観入口手前の場所ですが見頃まではもう少しかかりそうでした(2015年11月21日時点)

大徳寺は塔頭が多いので、それぞれ案内がことなるので記載しません。


この日、京都市北区の寺社仏閣で紅葉を見て思ったことは写真撮影不可といているところのほうが実は紅葉が綺麗ということ。(大徳寺黄梅院も庭園内の撮影不可でした)人間の欲と関係があるのかな~。



帰り道に通った堀川通のイチョウ並木も綺麗でした。