C1 Express

気になったモノや備忘録・日々考えたことなどについて書いていくマイペースなブログです。

ここ一軒でまるごと山形県を味わえる山形長屋酒場




◆旅行記を兼ねて、ほんとうは魅力が多い山形を紹介していきます。
 前回の温泉めぐり「こまつの湯と百目鬼温泉」の紹介記事はこちらから。



大晦日の夜は「山形長屋酒場」に行きました。こちらは年中無休で営業しているので、年中無休やお盆休みの時期に山形に来た時には、いつもお世話になっています。実は秋田では「秋田長屋酒場」、仙台では「伊達藩長屋酒場」、青森では「津軽じょっぱり漁屋酒場」を経営しているマルトミ水産の店舗で、その土地の郷土料理や地酒を楽しむことができます。


料理だけでなく、その土地の文化も体験できる長屋酒場では毎日20:00〜花笠踊りが実演されます(大晦日はお店自体が21:30までの営業なのでありませんでした)。20:00頃になると、客に花笠が配られ、店員と一緒にカウンター席の周りで踊りませんか?とお誘いが始まります(私は恥ずかしいので踊ったことないですけど…)。その後、数分間花笠踊り唄(花笠音頭)が歌われ、実演が行われます。



また、お店の内装にも雰囲気があって、普通の居酒屋とはちょっと違います。お店の入り口はくぐり戸なので、酔っ払いすぎると帰りが大変かも。証明は暗め、床は畳で、カウンター席以外は全て個室になっており、こたつの席もあります。



上の写真がお通しです。固形燃料のコンロで温める一品物。お通し以外でも長屋酒場の料理は固形燃料のコンロを使うものが多いので、テーブルの上がコンロだらけになってしまうこともある。


ウーロン茶だって鉄瓶で温める。

また、山形県内にある全49蔵の地酒を徳利かもっきりで飲むことができます。もっきりの場合、テーブルで注いでもらうのですが、酒瓶を真空状態にして保存しているので、栓を外した時の「ボンッ」という音がまたいい感じです。



山形県庄内地方の特産品である、だだちゃ豆。普通の枝豆よりも殻は毛深く、豆は甘めです(旬な時期は8月)。あらかじめ茹でてありますが、テーブルで再度カセットコンロと鉄鍋を使い、さっと茹でて大きなヒマラヤの岩塩を削ってふりかけるというパフォーマンス付き。

そう、この長屋酒場は料理を提供する際のパフォーマンスも見もの。店員さんは覚えることや持ってくるものが多くて大変だな〜と感心してしまいます。


お店のおすすめでもある芋煮鍋。長屋酒場では山形県内の代表的な4種類の芋煮が食べられる。山形市も含まれる、村山地方の芋煮鍋はお店イチオシの鍋で牛肉・里芋・ネギが入った醤油仕立て。


写真は村山地方の芋煮鍋の小鍋です。4人でも他にいろいろ食べていたら小鍋で十分。

ちなみに、南部の置賜地方は牛肉・人参・大根の醤油仕立て、北部の最上地方のは豚肉・キノコの醤油仕立て、日本海側の庄内地方は豚肉・キノコの味噌仕立てです。


庄内麩鍋(写真は小鍋)もおすすめです。

帰りにお店を出る際には、江戸時代に行われていた切り火という火打石を使い、背中から肩越しに火花を打ちかける縁起担ぎを1人ずつ行っていただけます。

 
ちょっとタイムスリップをしたような気分で郷土料理を楽しめる山形長屋酒場、おすすめです。

[山形長屋酒場]
住所:山形県山形市香澄町1-8-8 山形第1ビル1F | アクセス:JR山形駅東口から徒歩約1分
営業時間:17:00~24:00 | 定休日:無休
TEL:023-633-9005 | WEB:http://marutomisuisan.jpn.com/nagaya-yamagata/